基隆河の傍らにある小高い山、円山。300メートルほどのこの丘に登ると、台北盆地を一望できるという。1901年に日本人が淡水線鉄道を開通する際に、ここに円山駅を設立し、1912年に円山の脇に臨濟護国禅寺を建設しました。中国宋朝の禅寺の規格を真似した日本の伽藍を伝承し、台湾唯一日本仏教の大殿木造建築を保存したところとなりました。また、四国遍路から帰ってきた川端滿二が88尊の石仏を持ち帰り、台北市内の各寺院に置き、うちの9尊が現在は円山に保存されています。
【下町散歩日本語ツアー:大龍峒円山エリア】
開催時間:9/28(日)10:00~12:00
集合場所:台北MRT淡水線 円山駅2番出口
参加料金:$300(保険料含み)
人数制限: 20名
ガイド:史筱薇
http://www.taipei-walkingtour.tw/#!j-tour3/c202s